特殊加工

見出し加工（インデックス加工）

吉澤晃文堂の見出し加工は製本後に行います。そのため、見出しの切断面がきれいに揃っており加工後の印象が良くなります。抜き枚数、抜き幅、抜きの長さ、段数は自由に設定可能です。 切断後は見出しへの印刷を行うこともできます。吉澤晃文堂では見出し印刷にパット印刷機を使用しています。シリコンゴムにインクを転写してスタンプのように製品に押し付ける印刷方法で、シリコンゴムや柔らかいため、多少の段差や局面でも印刷可能です。

小口色付け・小口金付け・小口磨き

小口磨き

小口金付け

小口色付けとは本の三方（背中以外の部分）に色を付ける加工です。さらに、色付けした三方を瑪瑙（めのう）という石で磨き、艶を出す加工を小口磨きといいます。
小口磨きができる会社は少なく、珍しい加工です。 他にも小口金付けといって、金や銀色の箔を貼ることもできます。箔を貼ることで本をキズや汚れから守る効果もあります。
どの加工も本の断裁面がおしゃれになりインパクト大な加工です。

名入れ

でき上がりの本に会社名、名前、文章、図などを入れることができます。部数が多い場合は印刷の段階で入れますが、少部数の場合はパット印刷機で印刷を行います。 完成品へ名入れができるため、ノベルティなどにも使われます。表紙への箔押し、空押しや見返しへの印刷が可能です。

角丸

本の角を丸くする加工です。 本の角は折れやすいため、丸くすることで折れにくくします。 また、製本後の印象が優しくなります。