手帳の使い方シリーズ-その2-「行動記録を取って自分の頑張りを見てみよう!」
みなさんこんにちは。
今回は手帳の使い方シリーズ第二弾です。
第一弾は「目標達成ツール」としての使い方をご紹介しました。(第一弾の記事はこちら)
こちらはどちらかというと未来へ向けての使い方だったのに対して、今回は過去の振り返りです。
日々の活動を記録し振り返ると
「この時はこんなことやっていたんだ」
「こんな課題をクリアしていたのか」
「この時は少しサボり気味だったな」
と自分の行動を客観的に見ることができるようになります。
それでは具体的な記録の付け方についてご説明しましょう。
行動記録の付け方
行動記録を付け始めるには、手帳に毎日の行動を簡潔に記入することからスタートします。
例えば、仕事でのタスク、運動の時間、読書や勉強の時間や内容、友人との交流など、その日に行った活動を時系列に沿って書き留めます。
ここで重要なのは、大きなでき事だけでなく、日常の小さなでき事も記録すること。
こうすると後で見た時にその時の状況が鮮明になりますし、日々の生活の中で何に時間を使っているのかもわかりやすくなりますね。
行動記録のメリット
行動記録をつけることには様々なメリットがあります。
自分を客観的に見られる
行動を記録することで、自分の行動パターンや傾向を客観的に見ることができるようになります。
また、「記憶」はだんだん薄れてしまいますが、「記録」しておくことでいつでも思い出すことができるようになります。
時間管理が上手くなる
実際に自分がどれだけの時間を何に費やしているかを知ることで、無駄な時間を減らして効率的に行動できるようになります。
成長を実感できる
目標に向かって自分が今までやってきたことの記録を辿ることで、自分の成長を実感することができます。
行動記録を説明している漫画の実例
「成長を実感できる」は、漫画「ドラゴン桜」でも取り上げられているテーマです。
「ドラゴン桜」は、落ちこぼれの生徒が東京大学受験に挑むというストーリーの漫画です。
その中で、東大模試の結果に自信を失った生徒に対して、先生がさせたことがまさに行動記録でした。
先生は一冊の手帳を取り出します。
それは生徒がこれまで学んできた勉強の内容がびっしりと書かれた先生の手帳でした。
先生は生徒に、その内容を自分の手帳に書き写すよう指示します。
これにどんな意味があるのかと不思議に思う生徒でしたが、「後でわかるからやってみろ」と先生は言います。
半信半疑で記録の書き写しを始めた生徒でしたが、徐々にこの作業の意味がわかってきます。
それは自分がこれまで頑張ってきたことの振り返りでした。
記録を書き写すことで、生徒は過去の自分が頑張ってきた記憶を思い出し、そうして自信を取り戻すことができました。
まさに成長を実感する瞬間ですね。
ちなみに、このとき登場した手帳のカレンダータイプは週間バーチカルタイプの手帳でした。
週間バーチカルは1日を細かい時間で区切って記入できるため、時間制限のある予定の多い方に向いています。
行動記録を付けるにはピッタリのカレンダータイプです!
各種カレンダータイプについてのご説明はこちら。
いかがでしたでしょうか。
今回は手帳の使い方第二弾として「行動記録を付ける」をご紹介いたしました。
手帳の使い方に悩んでいる方、いつもと違う使い方をしてみた方、この機会に行動記録をつけてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した週間バーチカルの手帳は吉澤晃文堂でも製作を承っています。
手帳製作についてのご相談・ご質問は吉澤晃文堂までお問い合わせください。